2024年12月28日(土)
デッキでカモメの歓迎を受け、大いに盛り上がった屋形船クルーズ IN2024
昨年に引き続き、2024年も神経芽腫の会の日帰りイベントは屋形船でした。
天候も良く、絶好のクルーズ日和でした。
12月28日という年の瀬になってしまい、昨年よりもこじんまりとした開催となりました。
初参加のご家族はなんと!!フランスから帰国されたばかりでしたが、最初から皆さん全員お知り合いでした?!というコミュニケーション能力の高さで、船内は始まりから大盛り上がり!! 自己紹介から始まり、長年お仲間の参加者が「僕、〇〇します!!」と嬉しいサプライズもあり、参加者皆、自分事のように喜びを共有し、感慨深かったです。
デッキに上がると、タイミングよくカモメが集まってきて、まるで私たちを歓迎してくれているようでした♪
また子どもたちは、フランスと日本の違う点を夢中で話し合っていました。保護者もフランスの教育に興味津々で、自然と仲良くなっていました。
美味しい料理とクルーズ周遊も最高でした。
同じ病気を経験した子どもたちや保護者の交流の場づくり、繋がりの場、安心できる場が持てて、このイベントの意義深さを再認識しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
神経芽腫の治療には、集学的になる場合が多く、抱える晩期障害もそれぞれ違いますが、少しでも大変な治療を受けた子どもたちが安心できる社会であってほしいと切に望みます。
ダイバーシティとインクルージョン、そしてノーマライゼーション。これからの解決しなければいけない課題解決に向けて、皆さんと少しでも何かできると信じて一緒に進んでいきたいです。交流会やイベントに参加するのが少し不安でも、その先には治療を闘ったお仲間、そして私たちがお待ちしています。ぜひ繋がりましょう。
<参加者>
会員ご家族 6組
医療従事者 2名
総勢 17名
*このイベントは認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク様の助成金で開催しました。ゴールドリボン・ネットワーク様には、心より感謝申し上げます。
副代表 山田 あゆみ
まだコメントはありません。