レモネードスタンド

都内のとある区の社会教育会館で行われた、「子育て記念日」のイベント会場で、レモネードスタンドに参加しました。

 

神経芽腫の会としてパネルも出させていただきました。

 

こちらに参加することになった経緯は、やはりつながらせていただいたご縁からです。

 

 



いつかの「ご一緒させていただけたら嬉しいです」

の言葉を覚えていてくださり、お声をかけていただきました。

人は本当につながり、支えあいながら生きているんですね。

 

 

〜レモネード・スタンドの由来〜

アレキサンドラ・スコット。通称“アレックス”は1歳を過ぎる頃神経芽腫と診断されました。入退院を繰り返しながら2000年アレックスちゃんは(当時4歳)、テレビ番組を見て、それは子供たちが働いてお金を得ることを学ぶため自宅の前でレモネードを売るというもの。アメリカでは、よく見る光景でした。そして「ママ、私ね、レモネードスタンドをやりたいの」と言い出し、レモネードスタンドがオープンしました。レモネードを売って集めた2000ドル(約20万円)のお金を、小児がんの治療開発が進むことを願って病院に寄付をしました。やがてアレックスちゃんの活動は全米に広がり、各地の人から寄付が集まりました。「アレックスのレモネードスタンド」は、現在でも全米に1000箇所以上その収益はすべてチャリティーとして小児がん研究に捧げられています。そして50州すべてにスタンドがオープンした6月12日は「アレックスのレモネードスタンドデー」と定められました。

アレックスちゃんの好きな言葉「人生が酸っぱいレモンをくれるならそれで甘いレモネードを作ればいい…」

8歳にしてこの言葉通りの人生を歩みました。

 

日本でもたくさんのイベント会場、大学、団体、個人でレモネードスタンドが設置されています。

 

小さな活動でも少しずつ出来ることをして、このような活動を通して、日本でも小児がんとたたかう子供達への支援が広がり、知ってもらい、研究が進み、それが子どもたちの笑顔につながることを願います。

 

追記...今回のレモネードスタンドは協力のため、会として売上や寄付についてはご報告ができませんことをご了承ください。

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コメント: 2
  • #1

    TANIDA (月曜日, 01 12月 2014 18:26)

    ご協力くださりありがとうございましたm(__)m
    今度は神経芽腫の会でやりましょう!

  • #2

    神経芽腫の会 (火曜日, 02 12月 2014 18:47)

    TANIDAさま
    この度は貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
    このご縁を大切に、次につなげていきたいと思います。